アルジェリア襲撃事件、英政府が英国人1人の死亡を発表

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フランス軍の装備を輸送してきた英空軍=マリ、英国防省提供

フランス軍の装備を輸送してきた英空軍=マリ、英国防省提供

アルジェリアの国営テレビがウルドカブリア内相の話として伝えたところでは、16日早朝、外国人がアルジェリアの治安部隊に警護されて空港に向かう途中、20人ほどの集団に襲撃された。

内相によれば、同国軍は、武装集団と人質のいる建物を包囲した。後にアルジェリア人の人質は解放されたが、外国人は拘束されたままだと国営テレビは伝えている。

内相は、武装集団が要求を突き付けてきたとした上で、「交渉には応じない。要求は受けたが、我々は応じなかった」と話した。

一方、外国人を拉致した集団が出した犯行声明では、フランス軍がマリに軍事介入したことを非難し、「マリの人民に対する残虐な攻撃」の停止を要求。さらに、シリアのアサド大統領の抑圧に苦しむシリア国民を世界が放置したと非難しているという。

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