客が感染対策の退去要請に怒り発砲、米マクドナルド店

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米マクドナルドの従業員が、感染症対策に反発した客によって銃撃を受けた/KOCO

米マクドナルドの従業員が、感染症対策に反発した客によって銃撃を受けた/KOCO

(CNN) 米オクラホマシティーの警察は6日、地元にあるファストフード大手「マクドナルド」で新型コロナウイルス対策の入店規制に怒った客2人が従業員2人に発砲し、負傷させたと報告した。

容疑者2人はその後逃げたが、近くで拘束された。新型コロナ対策で店の飲食用の場所を離れるよう言われた後、銃を取り出し、発砲したという。

地元警察によると、銃撃に伴い現場では大きな混乱が発生。地元のCNN系列局KOCOによると、被害者の1人は脚部を、別の1人は肩を撃たれた。2人とも命に別条はないという。

また、別の女性従業員1人が頭部に裂傷を負った。

米国内では新型肺炎対策に伴う行動規制に反発する住民らの抗議活動が多数起きてもいる。ミシガン州のディスカウント小売店では顧客にマスク着用を求めた警備員が撃たれる事件も起きていた。

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