容疑者似の男性に職質20回以上 同情の救援金も 米

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警官殺害容疑で手配されているエリック・フレイン容疑者

警官殺害容疑で手配されているエリック・フレイン容疑者

タリーさんは地元テレビに、過多な職務質問を受けたことについて「歩いていたし、本を入れるようなバッグを持っていたことが理由」と指摘。「私を警察が手配する人間と考えた住民もいたかもしれない」とも述べた。

警官に事情を聴かれる回数にへきえきし、首の周りに「身分証明書」をぶらさげ、身元がすぐわかるような対策も講じたという。

支援金の募集はタリーさんの災難を知った州住民が思い付いたもので、タリーさんに車の購入資金を贈るのが目的だった。ただ、募金が2万2000ドル以上になった後、支援金に貪欲(どんよく)との印象を持たれることを嫌うタリーさんの意向を尊重し、中止された。

タリーさんを勤め先に車で送ることを申し出た住民も相次いだという。

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