ボストン爆破テロ容疑者、30の罪で起訴

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ボストン爆破テロ容疑者の行動

(CNN) 4月に起きた米ボストン・マラソンの爆破テロ事件で、米連邦大陪審はジョハル・ツァルナエフ容疑者(19)を大量破壊兵器使用や殺人など30件の罪で起訴した。

米連邦検察によると、ツァルナエフ被告はボストン・マラソンの観客3人と、マサチューセッツ工科大学(MIT)の警察官1人の計4人に対する殺人罪と、観客など多数に対する傷害罪などに問われている。最高刑は死刑。罪状認否は7月10日にボストンの連邦地裁で行われる。

この事件では4月15日、ボストン・マラソンのゴール付近で2度の爆発が起き、観客3人が死亡、少なくとも264人が負傷した。

起訴状によると、ツァルナエフ被告は2月6日に米ニューハンプシャー州の花火店で約3.6キロ分の火薬などを入手。圧力釜と花火の火薬を使った爆弾の製造法について解説した国際テロ組織アルカイダの情報誌「インスパイア」をインターネットからダウンロードした。

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