アップル発表会、注目は「巨大iPad」?

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アップルはオフィスでの存在感の拡大を目指している

アップルはオフィスでの存在感の拡大を目指している

アップルはスマートフォンへの依存を強めつつある。同社の売り上げに占めるiPhoneの割合は、半年前の50%から、現在ではほぼ3分の2に増えた。

そうした状況の中で登場が見込まれる新しいiPad(『iPad Pro』『iPad Air Plus』などの名称でうわさが飛び交っている)は、iPadとMacの中間に位置する製品で、iPhoneには食い込めない領域にあり、アップルが進出を狙う法人顧客を引き付けられる可能性もある。

IT専門家ネットワーク、スパイスワークスの調査によれば、職場にMacが1台でもある企業は29%のみ。iPadやiPhoneの普及率はそれを上回るものの、米マイクロソフトのウィンドウズを搭載したパソコンの普及率には及ばない。

アップルはこの分野に照準を定め、米IBMやシスコシステムズなど、企業のIT部門との関係が深い大手と相次いで提携した。

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