レディオヘッドがネットから「消滅」、新作リリース前触れか

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レディオヘッドがネットから「消滅」

レディオヘッドがネットから「消滅」

ロンドン(CNN) 英ロックバンドのレディオヘッドが、いつの間にかインターネットから姿を消した。ファンの間では、9枚目のスタジオアルバムリリースの前触れではないかと期待が高まっている。

レディオヘッドの過去の楽曲の中に、「How To Disappear Completely(完全に姿を消す方法)」という一曲がある。同バンドはこのアドバイスに自ら従ったらしい。

レディオヘッドのツイッターやフェイスブックのページからは5月1日にすべての投稿が削除され、公式サイトも真っ白になった。

ボーカルのトム・ヨークのツイッターでも全投稿が削除された。一方、ジョニー・グリーンウッド、コリン・グリーンウッド、フィリップ・セルウェイら他のメンバーのツイッターアカウントに変わった様子はない。

英国のファンには、レディオヘッドから謎めいたチラシが郵便で届いたと伝えられている。チラシにはレディオヘッドのロゴが刻印され、「Sing a song of sixpence that goes」「Burn the Witch」「We know where you live」という文言が書かれていた。

英音楽雑誌「Q」の評論家ナイル・ドハティ氏はこのチラシの写真をツイッターに投稿し、「Burn the Witchというのが新アルバムだろうか」と推測している。

レディオヘッドはオランダのアムステルダムを皮切りに、今月からワールドツアーを開始する。前回のスタジオアルバム「キング・オブ・リムズ」をリリースしたのは5年前の2011年。新アルバムは毎回、変わったやり方でリリースするのが恒例で、キング・オブ・リムズの時は、ヨークが新聞配達員の格好をしてロンドンのレコード店で「レディオヘッド新聞」を配っていた

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