世界最高齢の犬「ボビ」が31歳に 健康状態は良好

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「世界最高齢の犬」としてギネス認定されている「ボビ」が31歳の誕生日を迎えた/Patricia de Melo Moreira/AFP/Getty Images

「世界最高齢の犬」としてギネス認定されている「ボビ」が31歳の誕生日を迎えた/Patricia de Melo Moreira/AFP/Getty Images

(CNN) 世界最高齢の犬としてギネス認定されているポルトガルの犬「ボビ」が、31歳の誕生日を迎えた。

ボビの飼い主はポルトガル南部の村に暮らすレオネル・コスタさん。ギネスとのインタビューで、13日に誕生日パーティーを開くと語った。

ポルトガルの伝統に沿ったパーティーで出席者は100人以上、舞踊ショーも予定していると話した。

コスタさんによると、ボビはギネス認定後、世界中から注目を集め、多くのジャーナリストらが写真を撮りに来ている。

健康状態は良好だが、多くの訪問者によるストレスが心配で、健康診断も受けさせたという。「写真撮影で何度も立ったり座ったりするのはボビにとって負担が大きい」と、コスタさんは話す。

ボビはポルトガル原産の犬種「ラフェイロ・ド・アレンティジョ」の純血。年を取るにつれて歩行が困難になり、視力も低下している。

コスタさんはボビが長生きしている理由として、「静かで穏やかな環境」を挙げた。

ボビは史上最高齢の犬にも認定されている。

コスタさんは「ボビは特別な存在。見ていると、家族の中ですでにこの世を去った父や兄弟、祖父母のことを思い出す」と話した。

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