生後6カ月の赤ちゃんが水上スキー、批判噴出で両親が説明 米

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生後6カ月の赤ちゃんが水上スキー、動画拡散

(CNN) 米ユタ州の湖で生後6カ月の赤ちゃんが水上スキーをする様子を収めた動画が拡散し、物議を醸している。インターネット上では「無責任」などの声が相次ぎ、両親がテレビインタビューで批判に対応する事態となった。

父親によると、息子のリッチ・ハンフリー君は世界最年少の水上スキーヤー。屋内で練習を積み、幼児向けの水泳教室にも参加した。

だが、ユタ州パウエル湖で水上スキーをする動画が拡散すると、議論が噴出した。ツイッターでは「無責任」「あの子が成長してO脚になり、痛みに苦しんだり正しく歩けなくなったりしたらひどい話だ」との批判が出ている。

これに対し、母親のミンディさんは米テレビ番組「グッド・モーニング・アメリカ」のインタビューで、小児科医に相談したところ「問題ない」「心配ない」と言われたと説明した。

米小児学会によると、1歳未満の子どもは、呼吸のために効果的に頭を水上に持ち上げることができない。水泳能力を持つ大人が手の届く距離で見守り、絶えず体に触れている必要があるという。

動画では確かに、父親のケイシーさんが並走するボートから手を添える様子が確認できる。

ケイシーさんは、近くには医師や看護師がいて、水上スキーの速度も時速5マイル(時速約8キロ)を超えることはなかったと説明。「批判の大部分は我々を気遣い、心配する人から子どものためを思って寄せられたのだと思う。こうした声には本当に感謝している」としている。

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