NY市場、クリスマス明けの動きは? 財政協議の妥結に期待

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ニューヨーク(CNNMoney) クリスマス休暇を迎える今週のニューヨーク株式市場は、年明けに減税措置の打ち切りと歳出削減が重なる「財政の崖」回避へ向けた与野党協議の行方がかぎとなりそうだ。

財政の崖を巡っては、野党・共和党が先週、下院での独自案採決を見送ったことから、与野党合意が遠のいたとの見方が広がった。これを受け、21日のニューヨーク株式市場は反落して取引を終えている。

議会はその後クリスマス休暇に入った。審議再開は休み明けの26日以降となる。

株式市場も米東部時間で24日は午後1時以降、25日は終日休場となる。

今週発表される数少ない経済指標の中には、住宅の販売件数などがある。住宅市場は数カ月前から回復の兆しをみせてきた。また、11月の消費者信頼感指数が4年半ぶりの高水準を記録したことに関連して、クリスマス商戦がどのように締めくくられるかにも注目が集まっている。

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