ロシア特殊作戦軍がベルゴロド州に派遣、パルチザン警戒 ウクライナ主張

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ベルゴロド州の村で砲撃後の消火活動に当たる消防士ら/Vyacheslav Gladkov/Telegram/Reuters

ベルゴロド州の村で砲撃後の消火活動に当たる消防士ら/Vyacheslav Gladkov/Telegram/Reuters

(CNN) ウクライナの公的機関「国民レジスタンスセンター」は2日、ロシア特殊作戦軍の部隊がウクライナと国境を接するベルゴロド州に派遣されているとの見解を示した。「パルチザン」活動を警戒しての動きだという。

同センターは「パルチザン運動に対抗する必要性から、ロシア特殊作戦軍第322センター『セネシュ』の部隊がベルゴロド州に到着した」と述べた。

そのうえで「ロシアはパルチザンを恐れるあまり、この精鋭部隊の全活動を緊急停止させ、ベルゴロド州の国境地帯にある集落に配置した。部隊の任務はロシア国境地帯での破壊行為に対抗する活動を実施することにある」としている。

CNNはこの主張を独自に確認できていない。

ロシア国防省はこれに先立ち、ベルゴロド州の目標を攻撃する場面とされる映像を公開。ロシアの戦闘用航空機が「後退するウクライナの陣形や敵の予備部隊に9回の攻撃を加えた」と述べていた。

ベルゴロド州ではグラドコフ知事が2日、SNSテレグラムへの投稿で、砲撃により女性2人が死亡したと明らかにした。

グラドコフ氏はウクライナ軍が砲撃を実施したと非難している。ウクライナ側はこの主張についてコメントしていない。

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