激戦続くバフムート、前線維持のための戦力は「十分」 ウクライナ軍

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26日、バフムート近郊の前線で発射準備をするウクライナ軍兵士たち/Sergey Shestak/AFP/Getty Images

26日、バフムート近郊の前線で発射準備をするウクライナ軍兵士たち/Sergey Shestak/AFP/Getty Images

(CNN) ウクライナ軍は26日、東部バフムートの戦況について、ロシア軍による攻撃は続いているものの、ウクライナ側は「敵の行動をコントロール」できており、「前線を維持するための戦力を十分」保持していると述べた。

東部作戦管区の報道官がテレビ放送で最新情報を共有した。報道官は、ウクライナ軍のザルジニー総司令官が24日にバフムートの戦況について「安定化した」と発言したことについて説明を求められた。

報道官によれば、状況の安定化とは、ロシア軍の行動を目撃し、コントロールしていることを意味するという。

報道官は、ロシア軍の進攻方向や計画を理解しており、ウクライナ側の戦力や手段も認識していると説明。前線を維持するための十分な戦力を保持しているほか、予備兵がどこにいて、支援のために何を利用できるかわかっていると述べた。

報道官によれば、ウクライナのゼレンスキー大統領が先ごろ前線を訪問したことも軍の司令官が戦況を把握していることを示すのに役立ったという。

ウクライナ軍によれば、ロシア軍は激しい砲撃を行っており、バフムート方面に過去24時間で計268回の攻撃が行われた。バフムートだけでも94回の攻撃が行われたという。

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