ウクライナ東部ルハンスク州にも激しい攻撃 知事が語る

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(CNN) ウクライナ東部ドネツク州バフムートでの激戦が伝えられるなか、同州に隣接するルハンスク州もロシア軍の激しい攻撃を受けている。

ルハンスク州のハイダイ知事は国内テレビを通し、同州の戦況は厳しいが、今もウクライナ軍の管理下にあると述べた。

ハイダイ氏によれば、同州ビロホリフカとクレミンナの状況が最も厳しく、絶え間ない攻撃を受けている。ロシア軍はこの地区を突破し、ウクライナ軍が9月に奪還したハルキウ州境沿いの村、ネフスキーとステルマヒフカを再び占領するのが狙いとみられる。

同氏はロシア軍の戦闘態勢について、「兵員を失ったり装備が破損したりすると、回復のために約1日置いて物資を補給し、また攻撃を始める」と指摘。現在、重砲や戦車による攻撃が激化しているのは、最近砲弾などが補給されたからだと述べた。

また、ロシア軍は小規模な部隊から3個歩兵中隊、2個中隊と重火器の編成へと定期的に戦術を変え、ウクライナ側の防衛部隊の力を試そうとしているとの見方を示した。

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