NATOへの求めは「武器、武器に武器だ」 ウクライナ外相

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NATO本部で会見するクレバ外相(左)とNATOのストルテンベルグ事務総長/François Walschaerts/AFP/Getty Images

NATO本部で会見するクレバ外相(左)とNATOのストルテンベルグ事務総長/François Walschaerts/AFP/Getty Images

(CNN) ウクライナのクレバ外相はベルギー・ブリュッセルにある北大西洋条約機構(NATO)本部を訪れ、自らの重要な議題は非常に単純な三つに過ぎないとし、「それは武器、武器に武器だ」と記者団に強調した。

「プーチン(大統領)を抑止し、ウクライナの領土でロシア軍を破る最良の方途はウクライナに武器を与えることだ」と主張。そうなれば「戦争はほかの地域に波及しない」と説いた。

同外相の発言は7日で、NATO本部ではこの日、加盟国と主要7カ国(G7)の外相会議が開かれた。

クレバ外相は、ウクライナ軍と国家全体は戦い方や勝利の仕方を知っていることを見せつけたと強調。武器をより多く、より速く入手出来るのなら、より多くの都市や村落の破壊を阻み、「(残虐行為が起きた)ブチャの再現はないだろう」と指摘した。

その上で各国外相に、ウクライナが必要としている全てのものを供給するのにためらいや消極姿勢を捨てることを要請。「おかしな言い方になるかもしれないが」とし、「現段階で武器は平和を希求する目的にかなう」と続けた。

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