不明アルゼンチン潜水艦、「救出」から「捜索」に

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不明アルゼンチン潜水艦、捜索作業続く

(CNN) アルゼンチン海軍の報道官は30日、行方不明になっている潜水艦「サンフアン」について、これまで行ってきた「救出活動」が、「捜索活動」に切り替わったと発表した。

バルビ報道官は、海底の潜水艦内にいる乗員が生存可能と想定される時間のほぼ2倍をかけて捜索を行ってきたと強調した。サンフアンに乗務していた44人について、考えられる事態には言及しなかった。

救助から捜索に切り替わったことで、船舶などの配備は再編される。捜索はサンフアンが発見されるまで継続するとしている。

サンフアンはアルゼンチン沿岸から約432キロの大西洋南部で11月15日に消息を絶った。当局者は、同艦が1度も浮上していなかったとすれば、艦内の酸素は7~10日で底をつくと指摘していた。

海軍は、最後に同艦の所在が確認された現場近くで行方不明になった当日に、爆発音と思われる物音が検知されていたことも明らかにした。 ただ、攻撃を受けた形跡はなく、爆発音の原因に関する情報もないとしている。

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