ホテルの駐車場で若者が撃たれ死亡、音楽の音量めぐり口論 米

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音楽の音量めぐる口論の末、19歳の若者が銃で撃たれて死亡した/Google

音楽の音量めぐる口論の末、19歳の若者が銃で撃たれて死亡した/Google

(CNN) 米オレゴン州南部の町アシュランドで先週、ホテルの駐車場で大音量の音楽を流していた19歳の若者が、同じホテルの客に銃で撃たれて死亡した。

地元警察責任者がCNNに語ったところによると、ロバート・ポール・キーガン被告(47)は23日午前4時20分ごろ、ホテル駐車場でエイダン・エリソンさん(19)との口論の末、コートから銃を取り出してエリソンさんの胸を撃った。エリソンさんは現場で死亡が確認された。

キーガン被告は24日に殺人や銃の不法所持の罪で起訴されたが、27日の罪状認否で無罪を主張。現在は地元施設に拘置され、来年2月21日に出廷が予定されている。

被告は10月にアシュランドで発生した山火事で家を失い、このホテルに滞在していた。山火事では2人が死亡し、住宅数百棟が焼けた。

事件発生時、ホテルの部屋にいた被告の息子(3)は、祖父母のもとに預けられたという。

死亡したエリソンさんが黒人だったことから、犯行の背景に人種差別があったと非難する声が上がっている。

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