インドネシア・バリ島、国際線の運航再開へ

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バリ島デンパサール近郊のクタビーチ=9月26日/Sonny Tumbelaka/AFP/Getty Images

バリ島デンパサール近郊のクタビーチ=9月26日/Sonny Tumbelaka/AFP/Getty Images

ジャカルタ(CNN) インドネシアのリゾート地バリ島が国際便受け入れを再開することがわかった。ルフット海事・投資調整相が明らかにした。今回の動きは、インドネシアが新型コロナウイルスで打撃を受けた観光業の復活に向けて準備を進めていることを示唆している。

ルフット氏によれば、バリ島のングラ・ライ国際空港は今月14日から一部の国々からの到着便を受け入れる。外国人観光客を受け入れるかどうかは明らかにしなかった。

ルフット氏によれば、国際便の乗客は全員、最低8日間におよぶ隔離のための宿泊施設の予約を自費で確保したことを証明する必要がある。

観光客が隔離を認められる宿泊施設のリストのようなものは現在は存在していない。観光客と地元の人々とを隔離するために、観光客だけの「回廊」や「バブル」を設けるのかどうかも分かっていない。

当初予定されていた観光業の再開は取りやめとなった。インドネシアは新型コロナウイルスによる感染や死亡の数がアジアの中でも最も多い国のひとつ。8月初めに1日あたり数百人が死亡した感染急増から抜け出しつつあるに過ぎない。

ルフット氏によれば、インドネシアは入国を認める国の選定を行っている。

米ジョンズ・ホプキンス大学によれば、今月5日時点で、インドネシアで報告された新型コロナウイルスの感染件数は422万206件。死者は14万2261人。人口の約20%が新型コロナウイルスワクチンの接種を完了している。

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