青い蛍光色のタランチュラ新種、タイのマングローブ林で発見

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捕獲は難しくチームは2匹だけ採集できたという/Courtesy Narin Chomphuphuang

捕獲は難しくチームは2匹だけ採集できたという/Courtesy Narin Chomphuphuang

生息場所が木のくぼみだったことから捕獲は難しく、木によじ登って誘い出したと研究者は説明。「干潮時の夕刻から夜にかけて歩き回り、ようやく2匹だけ採集できた」としている。

研究チームはこの新種について広く知ってもらおうと、命名権をオークションにかけた。研究チームの一員がタイ北部の先住民族ラフの出身だったことから、同民族の認知度を高めて資金を集める目的もあった。

生息地のマングローブ林は森林伐採によって減少しており、研究チームは今回見つかった新種を世界で最も希少なタランチュラの一つと位置付けている。

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