ガザ南部ラファにイスラエルの空爆、死者28人 パレスチナ発表
(CNN) パレスチナ自治政府の内務省によると、パレスチナ自治区ガザ地区南部のラファで17日早朝、イスラエル軍による空爆があり、少なくとも28人が死亡した。
内務省は別の声明で、ガザ地区南部ハンユニスでも空爆による死傷者が出たと述べたが、人数は示さなかった。
イスラエル軍はこれらの地区を攻撃したかどうかを確認していない。
イスラエル軍の国際報道官はCNNに、当該地区への空爆は把握していないが実行された可能性はあると述べ、イスラム組織ハマスの軍事力を弱めるために戦闘員への攻撃を続けていると述べた。
同報道官はハマスへの攻撃について、イスラエルに「押し付けられた」戦争の一環だと主張。同国は「武力紛争法に従い、当然ながら民間人の犠牲は最小限に抑えて」軍事作戦を続けると表明した。