ウクライナ軍、ロシア黒海艦隊の艦艇2隻を攻撃 クリミア半島

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(CNN) ウクライナは、ロシアが支配するウクライナ南部クリミア半島のセバストポリで、ロシア黒海艦隊の艦艇2隻や通信センター、そのほかの施設を攻撃したと明らかにした。

ロシア国防当局者からこの件についてコメントは出ていないものの、セバストポリ知事のラズボジャエフ氏はSNSへの投稿で、「最近では最大規模の攻撃」があったことを認めた。

SNSに投稿された動画には、セバストポリ市で大規模な爆発が連続する様子や、上空にあがる火の玉や黒い煙が映っている。遠くのほうで、別の火の玉も見える。

ウクライナによれば、攻撃を受けたのは揚陸艦の「ヤマル」と「アゾフ」。被害の状況は現時点では不明。

ウクライナ空軍のオレシチュク司令官はSNSへの投稿で、今回の攻撃を称賛した。

ロシアの軍事ブロガーによれば、クリミア半島の西部や中部の施設にもウクライナ軍による攻撃があった。SNSに投稿された動画では、給油施設が攻撃されたことが示唆されている。

CNNはウクライナとロシア双方の直近の主張について独自に確認ができていない。

ロシア軍は地上での軍事作戦では明らかに優勢なようだが、ウクライナ軍はミサイル攻撃や無人艇による攻撃によって、ロシアの黒海艦隊を標的に継続的な成功を収めている。

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