ロ大統領報道官、「悪者扱いされている」 米選挙介入を否定

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ロシアのキスリャク駐米大使

ロシアのキスリャク駐米大使

米情報当局によるとロシアが米大統領選の操作を図った可能性は高いされるが、ペスコフ氏は「信頼性のある証拠を見たことがない」と反論した。米情報当局の情報筋が「大物スパイ」とみなすキスリャク駐米大使についても、両国のほかの大使たちと同様に自身の任務を果たしてきただけだと述べた。

ペスコフ氏によると、プーチン・ロシア大統領はトランプ氏を実際的な人物として評価する一方、多少の懸念も示しているという。

ペスコフ氏自身もまた、米ロ関係はこのところ停滞し、将来の見通しもうまく立たないと指摘。「両国は地球上のあらゆる問題を互いのせいだと非難し合うことによって、可能性を失っている」と主張した。

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