ロ大統領報道官、「悪者扱いされている」 米選挙介入を否定

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ロシア報道官、米選挙介入疑惑を否定

(CNN) ロシアのペスコフ大統領報道官は12日、同国が昨年の米大統領選に介入したとされる疑惑を改めて否定し、米国から「悪者扱い」されているとの懸念を表明した。CNNとのインタビューで語った。

インタビューでは、ロシア政府が米大統領選期間中にトランプ陣営と協力したり、連絡を取り合ったりしていたかという質問に対し、「答えは簡単、ノーだ」と明言。「この件でロシアが悪者扱いされることは、我々にとって大変奇異に感じられる」と述べた。

また「米国は巨大な国、ナンバーワンの国、世界最強の国で、政治的伝統も極めて安定している。その米国に他国がたやすく介入したり、選挙手続きに影響を与えたりすることなど、不可能というほかない」と力説した。

さらに「我が国は他国からの内政干渉を決して許さないが、他国に対しても同じ姿勢を取っている」と強調した。

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