北朝鮮の核攻撃、早期警戒は困難に 米当局者

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
今年4月、潜水艦発射弾道ミサイルの実験を指揮した北朝鮮の金正恩氏=労働新聞

今年4月、潜水艦発射弾道ミサイルの実験を指揮した北朝鮮の金正恩氏=労働新聞

現時点で米国は、北朝鮮がミサイル攻撃に必須な弾頭の小型化に成功したと想定して対応している。

北朝鮮分析サイト「38ノース」に掲載された北朝鮮の核実験場の衛星画像では、米国の偵察衛星を遮るように覆いが設置されていた。

北朝鮮が実験を繰り返している移動式ミサイルや潜水艦発射ミサイルは追跡が難しく、大陸間ミサイルはアラスカに到達する可能性もある。

こうした技術を使われれば早期警戒はできないと当局者は警告。最大の懸念事項として、北朝鮮が最近の実験で日本の沿岸から約240キロの地点に落下させた中距離ミサイルは、わずか数分の飛行だったと指摘した。

「核・ミサイル開発」のニュース

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]