トルコ軍反乱、首都の銃撃戦で警官ら42人死亡

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エルドアン大統領、「政権を掌握している」 トルコ軍反乱

(CNN) トルコ軍の一部勢力によるクーデター決行とも見られる反乱事件で、地元メディアは16日、首都アンカラでの銃撃戦で42人が死亡したと伝えた。

地元テレビ局NTVが検察当局の情報を引用したもので、議会建物近くで起きたヘリコプターとの交戦で死亡したとしている。犠牲者の大半は警官。このヘリは反乱軍が奪ったものとの情報がある。

反乱の動きは15日夜に全国各地で表面化したが、16日になっても政府、反乱軍のどちらが実権を掌握しているのかは依然不明となっている。エルドアン大統領率いる政権はクーデター未遂は封じたと主張しているが、目撃者の証言やソーシャルメディア上の書き込みなどは、衝突は依然続いていることを報告している。

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