ISIS「首都」のラッカ、変わり果てた街を隠しカメラで撮影

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モデルの女性の顔は黒く塗られていた

モデルの女性の顔は黒く塗られていた

かつてはシリアで最も進歩的だったラッカの街に、ISISは厳格なイスラム法を導入した。同性愛者とみなされれば命を狙われ、女性は権利を奪われてベールの着用を強制されている。

2人が買いに行ったヘアカラーの箱は、写真の女性モデルの顔が全てマーカーで黒く塗りつぶされていた。

市内の高級住宅地では富裕層がISISに追い出され、その家に外国人戦闘員たちやその家族が暮らしている。「カザフスタンやアフガニスタン、フランスなど欧州の出身者もいるが、大半はサウジアラビア人」だという。

女性のひとりは「私たちを覆うベールと暗黒を早く脱ぎ捨てたい。自由より大事なものはない」と、力を込めた。

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