グアテマラ大統領選、元コメディアンのモラレス氏が当確

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(CNN) 中米のグアテマラで25日、大統領選の投票が行われ、国民集中戦線から出馬した元コメディアンのジミー・モラレス候補(46)の当選が確実になった。

選管当局によると、開票率約93%の段階でモラレス氏は69%を超す票を獲得。国民希望党のサンドラ・トレス元大統領夫人(59)は31%となっている。

トレス氏は同日夜、「国民の選択を尊重する。モラレス氏が素晴らしい成功を収めることを祈る」と敗北を認めた。

モラレス氏は2011年に政界に進出し、グアテマラ市郊外のミスコ市長選に立候補して敗北した。トレス氏は08~11年の大統領だったアルバロ・コロン氏の妻だった。コロン氏とは離婚している。

選挙戦ではモラレス、トレス両候補とも、腐敗の一掃を公約していた。

グアテマラでは大規模な汚職事件が発覚してペレスモリナ前大統領や副大統領、閣僚らが相次いで辞任。前大統領は9月に辞任した直後に逮捕され、一貫して無罪を主張している。

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