短期間に赤ちゃん52人死亡、当局が調査へ インド東部

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
インドでは新生児の死亡率の高さが問題となっている

インドでは新生児の死亡率の高さが問題となっている

ニューデリー(CNN) インド東部オディシャ州の病院で約2週間に50人以上の子どもが死亡し、当局が調査に乗り出したことが3日までに分かった。死亡した子どもの多くは新生児だという。

オディシャ州のシシュー・バワン病院で8月21日に2件の死亡が報告された。病院の責任者によれば、それ以降、52人の赤ちゃんが死亡している。同地はインド南東部でも、新生児の複雑な健康問題を専門とする小児科の委託病院が少ない地域のひとつだ。

中央政府から保健当局のチームが現地入りし調査を行っている。

同病院は患者であふれかえっている。416床ある病院だが、毎日平均して少なくとも450人の子どもをオディシャ州やその周辺の州から受け入れる。そのうちの少なくとも50人が集中治療を必要としているという。

過去数日の赤ちゃんの死因の多くは、出産時に十分な酸素を得られなかった新生児仮死だったという。

「World」のニュース

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]