ネパールで余震 3カ国で68人死亡、負傷者千人超える

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中国の国営新華社通信によると、チベット自治区で土砂崩れが起き、車に乗っていた女性1人が巻き込まれて死亡した。この地域では一部の道路が寸断されている。

25日の大地震がカトマンズの西側で発生したのに対し、今回の震源地は東側で、同市からの距離は約75キロ。同市近郊の村落でも新たな被害が報告されている。

専門家によると、現地では今後もしばらく大小の余震が続くとみられる。今回よりさらに大きな揺れがいつ襲ってもおかしくない状況とされるため、十分な警戒が必要だ。

一方、米国防総省によると、ネパールで12日、救援活動に協力していた米軍のヘリコプターが行方不明になった。ヘリには米海兵隊員6人とネパール人2人が搭乗していた。無線通信の記録によると、直前に燃料関連のトラブルが起きていたとみられる。

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