マレーシア機捜索 「次の段階」を協議、60億円規模

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無人潜水機などを使った海底の捜索が進められている

無人潜水機などを使った海底の捜索が進められている

中国の閣僚が5日に語ったところによれば、今後の捜索は「対象範囲が広がり、さらに困難な作業になる」とみられる。

対象となる海域はこれまで海底の調査を実施した例がなく、分かっているのは非常に深いということだけ。トラス副首相は、新たなソナーや潜水艇を1~2カ月のうちに投入したいと話す。

マレーシアのヒシャムディン運輸相代行は、次の捜索にはこれまで参加していなかった企業や国も加わる機会があると強調した。トラス副首相も、必要な装置を民間企業に提供してもらう必要があるとの見方を示した。

2009年のエールフランス機墜落事故では、大西洋の海底で機体が発見されるまでに約2年かかった。トラス副首相は「エールフランス機の捜索作業は何度も長期にわたって中断した」と指摘し、「今回の作業ではこれを避けるため、次の段階へ進むための検討をただちに開始する」と強調した。

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