給食毒物混入事件で校長を逮捕 インド

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インド給食中毒、悲嘆と怒りの声

ニューデリー(CNN) インド北東部ビハール州の公立小学校で給食に毒物が混入され、児童23人が死亡した事件で、警察は24日、この小学校の校長を逮捕したと発表した。

警察によれば、ミーナ・クマリ容疑者(36)は自首するために裁判所に向かっているところを身柄を拘束された。クマリ容疑者は事件後、行方が分からなくなっていた。

クマリ容疑者の夫の所在は今も分かっていない。夫に逮捕状は出ていないが、警察は事件について事情聴取をしたいとしている。

警察によれば、給食の残りや容器に入っていた油からはモノクロトホスという農薬に使われる人体に有害な化学物質が検出された。ビハール州のニティシュ・クマル首相によれば、含まれていた農薬の濃度は非常に高かったという。

事件では23人が死亡、25人が体の不調を訴えたが、容体は安定しているという。

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