ムベキ元大統領「マンデラ氏の回復信じる」 南アフリカ

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ネルソン・マンデラ氏=2008年6月

ネルソン・マンデラ氏=2008年6月

(CNN) 南アフリカのタボ・ムベキ元大統領は15日までに、重篤な容体と伝えられるネルソン・マンデラ元大統領(94)について、「医師団は非常に優秀であり、いつか自宅に戻る日が来ると確信している」との談話を発表した。

マンデラ氏は肺の感染症再発のため6月8日から首都プレトリアの病院に入院している。

ムベキ氏はマンデラ氏の容体について、「重篤だが安定しているという政府の発表は正しい。しかし容体は改善していると付け加えなければならない。彼は素晴らしい医療を受けている。医師団もいずれ、退院して自宅で過ごすことに同意してくれるだろう。これは私たちの願いであり、私は実際にそうなると考える」と述べている。

マンデラ氏は6月26日に急激に容体が悪化し、一時は生命維持装置を外すことも検討されたことが、最近になって発覚した。しかしズマ大統領はその翌日、容体が改善し、重篤だが安定した状態になったと発表している。

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