相次ぐ銃撃で非常事態宣言、夜間外出禁止 米マイアミビーチ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
米フロリダ州マイアミビーチ市は、銃撃事件が相次いだことを受けて非常事態を宣言し、夜間の外出を禁止すると発表した/Aaron Leibowitz/Miami Herald/Tribune News Service/Getty Images

米フロリダ州マイアミビーチ市は、銃撃事件が相次いだことを受けて非常事態を宣言し、夜間の外出を禁止すると発表した/Aaron Leibowitz/Miami Herald/Tribune News Service/Getty Images

(CNN) 米フロリダ州マイアミビーチ市は、市内で2件の銃撃事件が相次ぎ、過度に大勢の人が集まって暴徒化したとして非常事態を宣言し、夜間の外出を禁止すると発表した。

市は危険な違法行為を防ぐ目的で非常事態を宣言し、19日午後11時59分から20日午前6時までの外出を禁止。20日午後に特別委員会会合を開き、20日以降の制限についても検討する。

さらに、23日から27日にかけても制限を課すことを計画している。

市内では17日、「聖パトリックデー」の祝日と春休みの人出でにぎわうサウスビーチ地区で銃撃事件が発生し、1人が死亡、1人が負傷した。警察によると、現場からは銃4丁が見つかった。

続いて19日未明にも、1人が銃撃されて死亡、もう1人が負傷する事件が起きた。

マイアミビーチ警察によると、同日午前3時29分ごろ、警官が銃声を聞き、男性1人が銃で撃たれているのを発見した。男性は搬送先の病院で死亡した。もう1人の被害者は、現場で手当てを受けた。

マイアミビーチ市は昨年も、春休みの時期に2件の銃撃事件が起きたことを受け、夜間外出禁止令を出していた。

メールマガジン登録
見過ごしていた世界の動き一目でわかる

世界20億を超える人々にニュースを提供する米CNN。「CNN.co.jpメールマガジン」は、世界各地のCNN記者から届く記事を、日本語で毎日皆様にお届けします*。世界の最新情勢やトレンドを把握しておきたい人に有益なツールです。

*平日のみ、年末年始など一部期間除く。

「米国の銃問題」のニュース

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]