米空母ジェラルド・R・フォードが就役、約40年ぶりの新型

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新型空母「フォード」、その能力は

バージニア州ノーフォーク(CNN) 米海軍の新型原子力空母「ジェラルド・R・フォード」が22日、就役した。新型空母の就役は約40年ぶり。建造費は約130億ドル(約1兆4000億円)で最新鋭の装備を搭載している。

海軍によれば、艦載機の離着陸をより素早く行えるテクノロジーを採用したほか、投射物の脅威に対する生存力も高めた。乗組員の数も従来よりも減ったという。

海軍幹部によれば、さまざまな部分を自動化したことで、より少ない乗組員で運用が行える。フォードの乗組員は約2600人とニミッツ級と比べて600人少なくてすむ。

フォードの就役によって、空母は11隻態勢となった。2012年にエンタープライズが退役したことで、これまで空母は10隻態勢だった。

次のフォード級の空母「ジョン・F・ケネディ」の就役は2020年を予定している。

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