クリントン氏のリード、6ポイントに縮まる 米世論調査

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共和党のトランプ氏(左)が追い上げを見せている

共和党のトランプ氏(左)が追い上げを見せている

ワシントン(CNN) 11月の米大統領選で対決するとみられている民主党のヒラリー・クリントン前国務長官と共和党の実業家ドナルド・トランプ氏に対する支持率はクリントン氏がトランプ氏を6ポイントリードしていることが5日までに分かった。USAトゥデーとサフォーク大学の世論調査で明らかになった。

クリントン氏の支持率は46%、トランプ氏の支持率は40%だった。過去の調査結果よりも差は縮まっており、トランプ氏の追い上げを示唆しているといえそうだ。2カ月前の調査では、クリントン氏は11ポイントリードしていた。

クリントン、トランプ両氏に対しては否定的な見方をする人が多かった。クリントン氏に対して否定的な見方をした人の割合は53%。トランプ氏に対して否定的な見方をした人の割合は60%だった。

今回の調査では、回答者の61%が今年の大統領選について懸念を表明した。興奮していると答えた割合は23%。退屈していると答えたのは9%だった。

リバタリアン党の ゲーリー・ジョンソン元ニューメキシコ州知事と緑の党のジル・ステイン氏も選択肢に入れた場合には、支持率はそれぞれ、クリントン氏が39%、トランプ氏が35%、ジョンソン氏が8%、ステイン氏が3%となった。

世論調査は6月26~29日、投票する可能性の高い1000人を対象に行われた。誤差の範囲はプラスマイナス3ポイント。

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