米政界で強まる反イスラムの動き、移民政策や大統領選影響

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トランプ氏はこれまでも、6月の出馬宣言でメキシコ移民を「強姦(ごうかん)犯」と呼ぶなど、移民に対する暴言を繰り返してきた。

米下院では、シリアなどからの難民受け入れ計画を事実上中止する法案が共和党から提出され、19日の採決では民主党議員らの賛同も得て可決された。

バージニア州ロアノーク市のバワーズ市長(民主党)は、シリア難民の受け入れに反対する声明の中で、第2次世界大戦中に日系人を強制収容した政策に言及。当時のルーズベルト大統領は「真珠湾攻撃を受け、日本人を隔離せざるを得ないと感じた」との見方を示した。

これに対しては、日系人として収容所へ送られた経験を持つ民主党のホンダ下院議員が強い反発を示すなど、批判が集中。バワーズ氏は20日、謝罪を表明した。

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