米列車脱線事故 機関士が事情聴取に同意

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事故車両を運転していたブランドン・ボスティアン機関士=リンクトインの写真から

事故車両を運転していたブランドン・ボスティアン機関士=リンクトインの写真から

「(ボスティアン機関士は)カーブに差しかかり、速度を落とそうとしたことは覚えている。最後の記憶はバッグを探して携帯電話を取り出し、電源を入れて緊急通報したことだ」と弁護士は語った。

非常ブレーキについても記憶にないというが、サムウォルト委員によれば脱線の直前の「わずかな時間」、作動させたとみられる。

弁護士はボスティアン機関士に関して、脳しんとうから回復すれば記憶がよみがえる可能性もあると考えている。同機関士は頭を15針縫ったほか、片足がギプスで固定されているという。

消防によれば、事故の8人目の犠牲者は1両目の残骸から14日の朝、運び出された。これで乗員乗客243人全員の安否が確認されたが、現時点で少なくとも6人が重体だ。

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