バフェット氏、クリントン氏支援団体に2万5千ドル献金

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ウォーレン・バフェット氏(右)とヒラリー・クリントン氏

ウォーレン・バフェット氏(右)とヒラリー・クリントン氏

ボストン(CNN) 米の著名投資家で大富豪のウォーレン・バフェット氏が、ヒラリー・クリントン氏の2016年大統領選出馬を支援する政治団体「レディ・フォー・ヒラリー」に2万5000ドル(約300万円)の資金援助を行った。同団体の関係筋が明らかにした。

2万5000ドルは、同団体が自ら定める、1人の献金者が同団体に献金できる上限額だ。

バフェット氏は、企業や資産家などから無制限に資金を集めて活動を行う特別政治活動委員会(スーパーPAC)制度に反対しており、同制度が活用され始めた2012年の大統領選でもスーパーPACへの献金は行わなかった。今回が同種の団体への初の献金となる。

またバフェット氏は以前から、次期大統領選でのクリントン氏支持を公言している。

同氏は、10月に行われた米経済誌フォーチュン主催の「最も影響力のある女性サミット」でも、「(大統領選では)ヒラリー氏が勝つ。賭けてもいい。私は安易にこんなことはしない」と語っていた。

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