貯水タンクで変死体発見のホテル、滞在客が損賠訴訟 米ロス

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死体が見つかったホテル=2月20日、LAPD提供

死体が見つかったホテル=2月20日、LAPD提供

女性が居住するカナダ西部ブリティッシュコロンビア州バンクーバー市の警察によると、観光旅行中の女性は1月26日に同ホテルに投宿。5日後にホテル内のエレベーター周辺での姿を警備カメラにとらえられた後、消息を絶っていた。

地元警察が調べているが、遺体が施錠されたドアの背後にあるタンク内で見付かった経緯は不明。検視も実施したが、死因は特定出来ずさらに詳しく調べている。外傷の有無などもわかっていない。

遺体発見後、ロサンゼルスの公衆衛生当局が水質を検査。同局は一方で、ホテルに対してはボトル入りの水を配り、水道を利用しない限り、営業続行を認めていた。水質検査ではタンク内などで有害なバクテリア菌などは検出されなかった。

ホテルは遺体発見後も、チェックイン業務を数時間続けたが客に対して、仮に病気になってもホテルの責任を問わないとの念書への署名を求めていたという。

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