「旅をするな、探検せよ」 探検家が語る地球の未開地

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旅行者から探検家へと飛躍するのは決して容易ではないが、うまくやれば不可能ではないという。まず、自分が話す内容をきちんと把握する必要がある。すなわち、自分で定めた行き先に関する資料や文献をなるべくたくさん読むことだ。

「常に敬意を持って人々と接し、人々に溶け込み、地元の人々と同じように生活し、外部の世界の物をあまり持ち込まなければ、集団で押し寄せる観光客のように現地に害を及ぼすことなく、その地域に貢献できる」とハンベリーテニソン氏は言う。

科学的探検に参加・貢献したい人は、たとえ科学の学位がなくても、懸命に努力し、謙虚でいる覚悟があれば、何ら問題はない、とハンベリーテニソン氏は語る。

どうすれば探検家になれるのか

ハンベリーテニソン氏によると、世界には多くの研究センターがあり、正しい方法でアプローチすれば受け入れてくれるという。

「探検家になりたければ、研究所を訪れるといい。ペルーにはすばらしい研究所がたくさんある。そして『研究所の掃除をします。その代り皆さんがオオカワウソを探しに行く時に、また戻ってきていいでしょうか』と言うのだ。彼らにとって役立つ存在になるのがコツだ」(ハンベリーテニソン氏)

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