フェイスブック、迷惑メッセージ用フォルダーの廃止を発表

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フェイスブックが利用者の少ないフォルダーの廃止に踏み切った

フェイスブックが利用者の少ないフォルダーの廃止に踏み切った

ロンドン(CNNMoney) 米交流サイト(SNS)大手フェイスブックが、メッセージの受信箱にある「その他」のフォルダーを廃止すると発表した。

フェイスブック利用者の中でも知っている人、使っている人は少ないようだが、「その他」のフォルダーは本来、迷惑メッセージや不要なメッセージを振り分けるために設けられていた。

しかしこのフォルダーはフェイスブックのパソコン版からしか見えないうえ、新たな着信があっても通知されない。「友達」として登録していなかった旧友や、新たな知り合いからのメッセージがこちらに振り分けられ、そのまま放置されるケースも発生していた。

フェイスブックのデービッド・マーカス副社長によると、今後は「その他」のフォルダーに代わり、友達以外からのメッセージを「メッセージ・リクエスト」として扱う機能が設定される。これらのメッセージは読んだかどうかを相手に知られることなく、受け入れるか無視するかを選べるようになるという。

フェイスブックは昨年、モバイルメッセージ大手のワッツアップを買収。続いてフェイスブック本体とは別の「メッセンジャー」アプリを発表した。メッセンジャーはその後、フェイスブックのアカウントがなくても利用できるようになり、月間利用者はすでに7億人を突破している。

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