「オッペンハイマー」、作品賞など最多7部門受賞 米アカデミー賞

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
今年のアカデミー賞は「オッペンハイマー」が作品賞を含む最多7部門で受賞した

今年のアカデミー賞は「オッペンハイマー」が作品賞を含む最多7部門で受賞した

(CNN) 第96回米アカデミー賞の授賞式が10日、ロサンゼルスのドルビーシアターで開かれ、原爆の父と呼ばれる物理学者ロバート・オッペンハイマーを描いた「オッペンハイマー」が作品賞を含む最多7部門を受賞した。

「オッペンハイマー」はノミネート数でも13部門と最多だった。作品賞のほか、監督賞、主演男優賞、助演男優賞などを獲得した。

11部門でノミネートされていた「哀れなるものたち」は助演女優賞など4部門で受賞。10部門でノミネートされた「キラーズ・オブ・ザ・フラワー・ムーン」は受賞を逃した。莫大な興行収入を記録した「バービー」は歌曲賞の1部門のみを受賞した。

会場は「バービー」でケン役を演じたライアン・ゴスリンが歌唱するなどして「ケナジー」を注入。衣装デザイン賞のプレゼンターを務めたジョン・シナは裸で登場して会場を沸かせた。司会役はジミー・キンメルが完璧に務めた。

助演女優賞は「ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ」に出演したデバイン・ジョイ・ランドルフが獲得。国際長編映画賞は「関心領域」、長編アニメーション賞は「君たちはどう生きるか」、視覚効果賞は「ゴジラ-1.0」がそれぞれ受賞した。

「米国」のニュース

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]