退院の米歌手マドンナさん、「生きていることの幸運さ」実感

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米歌手マドンナさん/Kevin Winter/Getty Images/The Recording Academy/FILE

米歌手マドンナさん/Kevin Winter/Getty Images/The Recording Academy/FILE

(CNN) 細菌感染症のため1カ月前に一時集中治療室(ICU)に入っていた米歌手マドンナさんがこのほど、愛する人たちの存在が回復の助けになっているとの感慨をSNSにつづった。

マドンナさんはインスタグラムへの7月30日の投稿で、「家族や友人からの愛が何よりの薬です」とつづり、6人いる子どものうちの2人と撮った写真を公開した。

続けて、母親として「子どもたちの要求に忙殺され」がちだが、自分が体調を崩すと「子どもたちが私のために動いてくれました」とコメント。「子どもたちの見たことない一面を見ることができました。大違いでした」と言い添えた。

長年マネジャーを務める友人、ガイ・オセアリーさんへの感謝の言葉もつづった。オセアリーさんからは「マイケル・ジャクソンの顔が描かれたジャケットを着る」キース・ヘリングのポラロイド写真をプレゼントされた。写真はアンディ・ウォーホルが撮影したものだという。

プレゼントを受け取った時は涙がこぼれたと振り返り、「生きていることがどれだけ幸運なことか気付きました。周囲の人たち、そしてもうこの世を去ってしまった多くの人たちと出会え、自分がいかに幸運か実感しました」とつづった。

オセアリーさんは6月、マドンナさんが「深刻な細菌感染症」を発症してICUに入院したと発表。CNNはその後、マドンナさんが数日後に退院し、自宅で回復していると報じていた。

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