中国選手2人が表彰台で毛沢東バッジを着用、IOC調査

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五輪の自転車種目を制した中国選手2人が毛沢東のバッジを着けて表彰台に上がった/Greg Baker/AFP/Getty Images

五輪の自転車種目を制した中国選手2人が毛沢東のバッジを着けて表彰台に上がった/Greg Baker/AFP/Getty Images

(CNN) 国際オリンピック委員会(IOC)は5日までに、東京五輪の自転車トラック種目の女子チームスプリントで優勝した中国人選手2人がメダル授与の表彰台で同国のかつての指導者である故毛沢東の顔をかたどったバッジを胸に着けていたことが判明し、中国オリンピック委員会に対し説明を求めたことを明らかにした。

表彰式は2日に実施されたが、IOCの報道担当者であるマーク・アダムス氏は3日、中国オリンピック委員会と接触した事実を公表。これを受け同委員会は4日、「今回のようなことは再び起きない」と確約したという。

バッジを着用していたのは鮑珊菊と鍾天使の両選手。五輪憲章は選手による表彰台での政治的な性格を帯びた抗議行動などを禁止している。ただ、五輪会場などで選手が自らの意見を表明することは認めている。

同様の事例としては、陸上女子砲丸投げで銀メダルを得た米国代表のレーベン・ソーンダーズ選手が表彰式で抑圧された人々への連帯や共感を示すとして両手を交差させる振る舞いを見せ、議論を呼んでいた。

IOCはこの事例について同選手の母親が亡くなったとのニュースが流れた後、調査を全面的に中断させたことを明らかにしていた。

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