エルトン・ジョン、ワールドツアー「引退」へ 

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エルトン・ジョンさんが9月からの公演を最後にワールドツアーから引退

エルトン・ジョンさんが9月からの公演を最後にワールドツアーから引退

(CNN) 英ミュージシャンのエルトン・ジョンさんは24日、今年9月から行う予定のワールドツアーが自身にとっての最後のツアーになると発表した。CNNのアンダーソン・クーパーとのインタビューで明らかにしたもので、その様子は世界中にライブ配信された。

70歳のジョンさんは「17歳のころからいろいろなバンドとともにツアーを行ってきた」「そろそろファンのみんなに感謝の言葉を伝え、さよならを言う時だと考えた」と語った。

ジョンさんは、夫のデービッド・ファーニッシュさんと子どもを育てるようになり、優先順位が変化したと説明。2015年、子どもたちの学校行事のほとんどに参加できないと分かったとき、今回のワールドツアーを最後にすることを決めたという。

ただ音楽活動からの引退は考えておらず、今後もアルバムを制作する意欲はあるとしている。

ジョンさん最後のワールドツアーのタイトルは、代表作のひとつであるアルバムに由来する「フェアウェル・イエロー・ブリック・ロード」。9月8日から3年をかけて5大陸を周り、300公演を行う。チケットは2月2日に発売される。

ジョンさんは今週末、ニューヨークでグラミー賞のイベントに参加。マイリー・サイラスさんとのデュエットを披露する予定だ。

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