サッカー日本男子、スペイン戦で歴史的な勝利 ロンドン五輪

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スペイン戦で決勝ゴールをあげて喜ぶ大津選手

スペイン戦で決勝ゴールをあげて喜ぶ大津選手

(CNN) ロンドン五輪のサッカー男子は26日、1次リーグが始まった。日本代表は同日、グラスゴーのハムデンパークで優勝候補のスペインと対戦し、1対0で勝利を飾った。スペインにとっては五輪の歴史に残る黒星となった。

ブラジルは3対2でエジプトを破り、英国は1対1でセネガルと引き分けた。

日本は前半34分に大津祐樹が、コーナーキックからのボールを右足であわせ、ゴールを決めて先制。スペインはハーフタイム直前にイニゴ・マルティネスがレッドカードで退場し、苦戦を強いられた。

スペインは欧州選手権(ユーロ)を2大会連続で制覇、2010年のワールドカップも優勝し、金メダルの有力候補とみられていた。この日の試合ではボールをキープする時間は長かったものの、日本の攻撃ペースに苦しめられた。

1996年のアトランタ五輪でも本命ブラジルを破った実績を持つ日本は、スペイン相手にさらリードを広げるチャンスもあったが、永井と山口は惜しくも機会を生かせなかった。

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