米ボーイング、737MAXの生産停止を発表 来年1月から

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ボーイングの小型旅客機「737MAX」の生産が来年1月から停止されることになった/Stephen Brashear/Getty Images

ボーイングの小型旅客機「737MAX」の生産が来年1月から停止されることになった/Stephen Brashear/Getty Images

ニューヨーク(CNN Business) 米航空機大手ボーイングは16日、墜落事故が相次いだ小型旅客機「737MAX」の生産を来年1月以降、停止すると発表した。

737MAXは昨年10月にライオン・エア、今年3月にエチオピア航空で墜落事故を起こし、世界各国で運航が停止された。

これを受けて同型機の受注は途絶え、先月初めて計30機の受注があったと発表されていた。

当局から運航再開の許可を得る手続きが難航して来年以降にずれ込むことになり、400機以上の在庫の引き渡しを優先するために生産停止を決めたとしている。

ボーイング株は16日、737MAXの生産停止が検討されているとの報道を受けて4%以上値下がりし、正式発表後の時間外取引でさらに0.67%下落した。

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