米民間旅客機が「空港間違えて」着陸、新規就航の路線で

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シルバー・エアウェイズの地域路線に就航する「ユナイテッド・エクスプレス」機

シルバー・エアウェイズの地域路線に就航する「ユナイテッド・エクスプレス」機

(CNN) 米国の航空会社シルバー・エアウェイズは11日までに、同社が東部ウェストバージニア州で運航する地域路線の「ユナイテッド・エクスプレス」便で目的地とは違う空港に着陸する間違いがあったと発表した。

米連邦航空局(FAA)が原因を調べているが、着陸空港を間違えた路線への就航は8月1日から始まったばかりだった。

同航空によると、問題のフライトは同州モーガンタウンを出発し、クラークスバーグへ向かう予定だった。しかし、目的地から約16キロ離れたフェアモント空港に着陸していた。

スウェーデンのサーブ社製の小型航空機には乗客11人と乗員3人が搭乗。シルバー・エアウェイズの声明によると、乗客全員は新たな便でクラークスバーグに運ばれた。

同社は今回の不始末について乗客に謝罪を表明。着陸空港を間違えたことについて内部調査を開始したとも発表した。調査の間、乗員3人の職務停止も決めた。

シルバー・エアウェイズは米フロリダ州フォートローダーデールに本拠を置き、昨年事業を開始した新興航空。同社の公式サイトによると、保有機材は計31機で、1日120便を運航している。

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