ロシア占領地での攻撃で建物が完全崩壊、衛星写真で判明

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1日に攻撃を受けた後のウクライナ東部マキイウカを捉えた衛星画像/Planet Labs

1日に攻撃を受けた後のウクライナ東部マキイウカを捉えた衛星画像/Planet Labs

(CNN) ウクライナ軍によるとみられるロシア占領下にあるウクライナ東部での1日の攻撃後の町の様子が米衛星企業プラネット・ラボの衛星写真に写っている。2日に撮影された衛星写真では、ロシア軍が宿所に使っていたとされる建物がほぼ跡形もなく崩壊している。

プラネット・ラボが公開した写真は先月20日と今月2日に撮影されたもの。いずれもロシア軍が駐屯している地域をとらえており、先月20日の写真に写っていた建物が2日の写真では崩壊している。

ウクライナ軍や親ロシア派のSNSアカウントによると、ドネツク州マキイウカでロシア軍の徴集兵が集まる専門学校が1日未明に攻撃を受けた。宿所の近くには弾薬保管庫があったとされている。

ロシア国防省は2日、ウクライナ軍が高機動ロケット砲システム「HIMARS(ハイマース)」でロシア兵が宿所として使っていた建物を攻撃し、兵士63人が死亡したと異例の発表を行った。

ウクライナ軍はロシア軍の死者は最大約400人、負傷者は300人と主張したが、正確な数は「調査中」としている。

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