火山灰、航空機にもたらすリスクとは

米アラスカ州のアラスカ火山観測所（ＡＶＯ）は３０日までに、アリューシャン列島のボゴスロフ島での火山噴火を受け、航空機向けの警戒レベルを最も高い「赤」へ一時的に引き上げたと発表した。ボゴスロフ火山の上空は、アジア各地から北米へ向かう多数の便が通過する。火山灰がジェットエンジンの熱で溶ければエンジン故障を引き起こす恐れもある