写真特集:風変りな美の競演、南ア固有植物の魅力に迫る

こちらもスタぺリア・ギガンテア。受粉の媒介となるハエを引き付けるため、花は腐臭を帯びている/Filipa Domingues

2020.11.23 Mon posted at 17:58 JST

 映画監督兼写真家のフィリパ・ドミンゲスさんは、南ア・ケープタウンに固有の珍しい植物の写真を撮り、その画像をソーシャルメディアで共有している。シンプルな撮影方法で植物本来の魅力を引き出す、ドミンゲスさんの作品の一部を紹介する

Filipa Domingues
アロエ・コモサ。生息地の街の名を取ってクランウィリアム・アロエとも呼ばれる
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交配種のアロエ。鳥や虫が異なる種の間で花粉を運び、偶然生まれるとドミンゲスさんは話す
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東ケープ州沿岸の砂丘に自生するアロエ・トラスキイ
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黄色いアロエの花の蜜を吸うミナミゴシキタイヨウチョウ
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ケイリドプシスと呼ばれる種類の多肉植物。同属の種が100種類存在し、ドミンゲスさんによるとすべて南アの固有種だという
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写真のようなアロエベラは、種子を作れるようになるまで4年以上かかるとドミンゲスさんは話す
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ドミンゲスさんが好んでサンゴに例えるアロエ・ディコトマ
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西ケープ州で撮影したアロエ・カンペリ。原産地はエチオピアとエリトリアだという
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これらの花はプロテア・レピドカルポデンドロンと呼ばれる
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生き物が口を開けたような見た目のスタペリア・ギガンテア
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こちらもスタぺリア・ギガンテア。受粉の媒介となるハエを引き付けるため、花は腐臭を帯びている
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チレコドンと呼ばれる多肉植物
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開花前のアルギロデルマ・テアルティー。「アルギロデルマとはギリシャ語で『銀色の肌』を意味する。銀灰色の葉を持つこの植物にふさわしい名前だ」(ドミンゲスさん)
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オルベア・ナマクエンシスは、南ア北西部のナマクアランドに特有の種だ
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鮮やかな花を咲かせるワトソニア・コッキネア

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