動物とふれあう世界のホテル12選 <下> セレブ犬のお出迎えも

モルディブでサギと休日を共にする

2018.01.08 Mon posted at 17:00 JST

(CNN) 豪華ベッドや温かいお風呂もすてきだが、読者が最後に本物の動物に癒やされるホテルにチェックインしたのはいつのことだろうか。

世界各地のホテルの中には、通常の客室サービスに加え、サギから馬に至るまでの動物とふれあえる機会を提供している施設もある。

7.ジュメイラ・ヴィタヴェリ(モルディブ)

モルディブは美しい熱帯魚の宝庫だが、この高級リゾートではペットとしてアオサギを飼っている。

ここのスタッフが生まれたばかりの数羽のアオサギに識別タグを付け、それ以来、アオサギたちはこの島に住み着いたという。

このリゾートにはプライベートプールを備えた89のヴィラやスイートルームがある。またリゾートがビーチやラグーンに直結しており、アオサギがひょっこり現れることもある。

また5室の寝室と、専用の海、プール、水上バーを備えたロイヤルレジデンスもある。

8.デザート・パーム・ドバイ(アラブ首長国連邦)

ドバイ国際空港から約20分の場所にあるデザート・パームの最大の目玉はポニーだ。このリゾートのスペイン風の乗馬スクールには、およそ70頭の馬がおり、宿泊客は馬に餌を上げたり、45分間の乗馬クラスに予約したりすることが可能だ。

また毎日、午後の紅茶の時間にポロの試合が行われ、宿泊客はシャンパンとケーキを味わいながら試合を観戦できる。

ムーンフリート・マナーで犬の「スヌーピー」に会おう

9.ムーンフリート・マナー(イングランド・ドーセット)

イングランド南部ジュラシック・コーストの閑静な場所に位置するこのファミリー向けのホテルでは、新鮮な海の空気を味わったり、近くにあるラグーンビーチの散策を楽しんだりできる。

またこのホテルには「スヌーピー」という名のコッカー・スパニエルと8羽の陽気な鶏がおり、18世紀に建てられた建物にフレンドリーな雰囲気を与えている。

また砂場やトランポリンといった子どもたちを飽きさせないための設備も備えている。

10.アナンタラ・アル・ジャバル・アル・アフダル・リゾート(オマーン・グリーンマウンテン)

グリーンマウンテンの峡谷、標高約2000メートルに位置するこの豪華リゾートは、専用プールのあるヴィラ、ハマムスパ、星空を眺められる展望台を備える。また朝日が昇るなかで行うヨガセッションも開催される。

このリゾートには1頭のロバがおり、子どもたちは毎週金曜日にこのロバに乗ることができる。

フロリダ州でアフリカの一端を経験しよう

11.ディズニーズ・アニマル・キングダム・ロッジ(米フロリダ州)

このファミリー向けリゾートは広大なサバンナの中にあり、米国にいながらサファリに行くような感覚が味わえる。ロビーには高さ約5メートルのアフリカのお面がそびえ立っているほか、プールか動物保護区に面した客室の多くにはジンバブエ産の装飾品も飾られている。

宿泊客は24時間利用できる展望台から、シマウマ、ウィルドビースト、キリン、インパラ、コウノトリのほか、約200種の哺乳動物や鳥が観察でき、夕食前には3時間の夕暮れサファリも体験できる。

12.フォーシーズンズ・ホテル・ハンプシャー(イングランド・フック)

このホテルは広大な田園地帯の中に立つ、改修されたジョージアン様式の邸宅で、敷地内に専用の馬小屋、馬、そして犬の「オリバー・ベッキントン」がいる。

この犬は、地元誌の表紙を飾ったほか、英誌タトラーや米誌バニティ・フェアにも取り上げられたことがあるちょっとしたセレブ犬だ。

犬を連れた宿泊客向けに犬用のベッド、皿、ドッグフードなどを用意しており、ペットシッターサービスもある。

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